スポンサーリンク

【疑問解消】 「皆勤賞」の自己PRはいまひとつ?

「皆勤賞」の自己PRは評価されない?

*2022年8月20日更新。

性格の自己PRとして、「真面目さ」を前面に出そうとして失敗する人が少なくありません。

たとえば、よくあるケースとしては「高校皆勤賞」

私は人事をしていたことがあるのですが、とくに人気企業を志望する大学生・大学院生の場合、評価されないケースの方が多いと思います。


なぜ「皆勤賞」はあまり評価されないの?

理由は2つあります。

1つは高校時代である点。高校時代真面目でも、短大や大学に入学するとガラリと変わってしまう人が少なくないのです。なので、昔のことは、評価が低くなる傾向があります。

もう1つは「皆勤賞は当たり前」と受け止める人事が少なくない点。会社勤めをはじめたら、休みなく出勤するのが当たり前。そのうえで、成果が出せるかどうかが勝負になります。

皆勤賞は、もちろん悪くはありません。「健康であること」や「勤勉さ」は、履歴書・エントリーシートや面接で一定の評価を得ることができるでしょう。しかし、就職活動での重要な評価ポイントは、「そのうえで高校生活や大学生活でどんな成果が出せたのか」とか「さらに、他人よりどれくらい真面目なのか」という点です。

皆勤賞的なことをPRするにしても、「どんな成果が出せたか」とか「他の人よりどれくらい真面目なのか」といった要素を盛り込めば、効果的なPRに改善できる可能性があります。


「どんな成果が出せたのか」を具体的に伝える

「皆勤賞」をアピールするにしても、それがどんな成果につながったのか、具体的に伝えるようにするとよいと思います。