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【失敗例】 黒のスーツで気を付けたいこと

「黒のスーツ」はホコリが目立つ

過去に人事やキャリアコンサルタントをしていたことがあるのですが、黒のスーツはホコリが目立つ傾向があります。冬場にコートを着たりすると、なおさらホコリが目立ちます。たまにホコリだらけの学生を見かけるのですが、個人的には、ひと目で「採用したくないなぁ」と感じていました。

得意先にホコリだらけの社員と一緒に行くことになれば、自社のイメージ・ダウンにもなりかねませんから。

黒のスーツはカッコいいということもあり、とくに女子に人気だったりします。ですが、会社説明会や面接の前には、ホコリがついていないかどうか、かならず一通り鏡でチェックすることをおすすめします。

紺のスーツも、黒ほどではありませんが、ホコリが目立ちます。


適切な服装は業界によって違う

リクルートスーツは、基本保守的なものでいいと思います。

ですが、アパレルやマスコミの一部など、ファッション感覚自体が評価される業界・業種もあります。そうした場合には、スタイリッシュな服装の方が評価が高くなることもあります。なので、そこらへんは柔軟に服装を選ぶといいんじゃないでしょうか。


その他気を付けたいこと

カバンについては、面接会場まで持っていくケースが多々あると思います。その際、カバンがうまく立たないと、ちょっとみっともなかったり、そちらが気になったりしてしまったりもします。

なので、壁やイスに寄りかけなくても自立できるカバンを選ぶといいと思います。


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【疑問解消】 内定辞退ってできるの? 【内定辞退の方法】

内定辞退は可能

学生の就活でも、社会人の転職でも、内定辞退は可能です。

そもそも、入社後の正社員でも、2週間前に告知すれば退職できますので、内定者が辞退すること自体には問題はありません。


法的にはどうなの?

入社前に研修などを受けた場合、会社側が要求すれば、その費用を返す義務が生じます。ですが、入社前費用を要求する会社は確かにありますが、数は少ないか、ほとんどないと思います。大多数の会社が入社前費用返還を求めないのに、自分の会社だけ請求すれば、セコいイメージになりかねませんしね。

私自身、一般企業の人事をしていましたが、内定辞退で入社前費用返還を要求したことは一度もありませんでした。


内定辞退の方法は?

内定辞退のやり方ですが、極端な話、内定先の会社等に一本電話を入れて内定辞退する旨伝えたらそれでOKではあります。その際、たいていの会社は内定辞退の理由を聞いてきますので、事前に答えをまとめておく必要があります。

ただ、きちんと会社等に出向いて内定辞退の意思を伝え、謝罪するのが理想です。日本は狭い社会ですので、内定辞退した会社等と仕事をすることがあったりするためです。その際、あなたがひどい内定辞退の仕方をした過去があれば、仕事自体がぎくしゃくしかねません。


人事側の希望は?

内定辞退自体には、ほとんど制約はありません。ですが、あなたが学生の場合ですと、ひどい内定辞退の仕方をした場合、数は少ないとは思いますが、「翌年は、あなたの大学・学部の当該ゼミの学生は採用しない」などと決めてしまう人事も実在します。なので、できるだけ会社側に迷惑をかけないカタチで内定辞退をするのがよいでしょう。

人事としては、学生の就活の場合ですと、会社説明会(秋採用も含めて)の時期が終わらないうちに内定辞退してもらえれば、あなたが抜けた分を補いやすいので助かります。

とはいえ、就職・転職はあなたの人生を左右する大きなイベントです。ですから、あなたが後悔のない選択肢を優先してもらえたらと思います。


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【疑問解消】 就活で必要な TOEIC のスコアは?


by ashinari

就活で必要なTOEICのスコアは?

就活で必要な TOEIC(トーイック)のスコアは600点を目安にするといいでしょう。

600点というのは、ある程度英語を使う仕事の場合です。具体的には、マスコミ、商社、メーカー、外資金融、その他外資系企業、客室乗務員(CA)などです。

英語を使う仕事の場合、第一目標は 600点、第二目標は 730点。外資金融・客室乗務員志望者については、「800点以上+英会話力」を目標にするといいです。

外資金融や客室乗務員の場合、英語面接が課されることがあります。


600点未満だと履歴書でアピールにならないことも

学校で英語教育に力を入れるようになっていることもあり、年々学生の英語力は上昇傾向にあります。大手の人気企業を志望する場合ですと、600点未満ではアピールするどころか「え、そんなに英語ができないの?」と思われることが少なくありません。

私は以前受験関係の企業の人事をしていたのですが、トーイックのスコア800点以上の志望者がザラにいました。自分の英語力を棚にあげて申し訳ないのですが、「800点以上の人がめずらしくない」という現実に慣れていくにつれ、600点未満の人の英語力は低評価になっていった記憶があります。


ライバルは海外留学組

ライバルとして意識して欲しいのは、1年以上英語圏に海外留学していた学生です。1年以上海外留学すると、何とか現地の大学の授業についていけるレベルの英語力になる傾向があります。

過去にキャリアコンサルタントとして学生にアドバイスしていたことがあるのですが、外資系金融に内定した学生の中には「4年間アメリカ留学し、大学では成績優秀で表彰された」という人もいました。

人気企業の場合は、志望者の中に1年以上の海外留学組がごろごろいると思って間違いありません。その中で、トーイックの点数が600点程度であったり、短期語学留学した程度では、ほとんどアピールにならないのが現実なのです。

トーイックのスコアが600点であることや、短期海外留学したことを隠す必要はありません。ですが、自己PRするのは他のことにすることをおすすめします。


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