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【まとめ】よくある失敗:インターンシップ(2019・2020就活)

よくある失敗:インターンシップ編

*2018年1月7日更新版。

2019年、2020年卒の就活生のみなさん、こんにちは。インターンシップに取り組むのは早ければ早いほどいいというのが鉄則。早期から複数のインターンを体験し、就活を成功に導いてください。

今回の記事では、過去に企業の人事やキャリアコンサルタントを経験したことも踏まえて、インターンに取り組むに際して、ありがちな失敗を整理してみましたので参考にしてください。


志望動機が「興味を持ったので実際に仕事を体験してみたい」

「興味を持ったので実際に仕事を体験してみたいです」

ほとんどの人が志望理由でこう書きます。同じ内容であるにしても、具体的なエピソードなどを交えるようにしないと他人と同じになってしまうので注意です。

できるだけ履歴書やエントリーシートは第三者にアドバイスをもらってから提出するようにしましょう。そうしないと、他人と違うことが書けているかどうかは、自分だけでは確認できないためです。


筆記試験を軽視する

人気企業のインターンでは、よく筆記試験も課されます。この際、準備不足のために落ちてしまう学生が結構います。ですので、早いうちから対策本2~3冊に取り組んでおくようにしましょう。

攻略本としてもっとも知られているもののひとつに、たとえば次の書籍などがあります。

・『この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている! 』(SPIノートの会)

SPI対策については、当ブログの次の記事でまとめています。

【まとめ】 おすすめ SPI3 問題集


就活でセミナー形式のインターンを自己PRにする

「○○社のインターンシップに参加し、ビジネスモデルのディスカッションで優勝しました。」

こういうPRをよく目にします。でも、他の学生のPRが、現場インターンシップで売り上げを伸ばした、というような内容だったらどうでしょう。

一方は企業セミナーのディスカッションのできがよかったとPR。もう一方は実際のビジネスの現場で結果を出している。だとすれば、現場インターンで結果を出した人を採用したくなるのではないでしょうか。


現場インターンで結果を出せなかった

結果の出せなかったことをPRするのは難しいです。結果を出すのがプロであり、仕事ができるということだからです。景気の悪いこの状況ですと、就活でも転職でも、結果が出せる人から内定してきます。

ですので、ただまんぜんと言われたことをするのではなくて、自ら提案して業務改善を行ったり、売り上げを伸ばすための努力をしたりしましょう。

積極的な姿勢でインターンに取り組むことで、初めて自己成長が達成できます。そして、具体的な自己成長の成果を就活本番でPRしていきましょう。


インターンしたことを隠す

せっかくインターンシップに取り組んだのに、それは就活でPRすべきことではないと思い込んでいる人がいます。

何もPRすることがないなら隠してもいいでしょう。でも、大手のインターンシップに参加したというだけでも、PRになりえます。大手の数日間のインターンの場合、競争倍率が高いことをデキる人事は知っています。ですので、大手のインターンの選考を突破した、というダケで、あなたの印象がよくなる場合があるのです。

面接で言うほどのことではないことが多々あるのも事実ですが、エントリーシート(ES)には書いておいた方が高い評価につながりやすくなります。

確かに競合他社のインターンだと、「うちが第一志望なの?」と面接で突っ込まれることはあります。ですが、それは面接で「いいえ○○という理由で御社が第一志望です」と切り返せばいいだけです。


面接の練習不足

本番の面接でイイタイコトが十分伝えられるようになるまで、通常 少なくとも10回以上の練習が必要です。

受験でもそうですが、最初のテストでは失敗してしまうもの。高校受験や大学受験の場合、毎月のように確認テストや模擬試験を受けることで、徐々に本番での実力が発揮できるようになります。ですが、なぜか就活の場合、受験のときのように十分な準備をする人が少なくなってしまうのです。

面接対策については、次の記事をご覧ください。

【面接対策のよくある失敗】10回以上練習せずに本番


反省の時間をつくらない

インターンをしているだけで就活している気分になってしまう学生がいます。インターンが就活ということですから、自己分析することなく有名企業のインターンに応募しまくります。そしてあたかもスタンプラリーのようにセミナー形式の1dayインターンに参加し続ける人をよく見受けます。

自己分析も反省の時間もないため、いっこうに成長がみられません。そして自己PRも面接対策にも十分な時間がさけずに選考に落ち続けることになってしまいます。ある程度セミナーには参加するのがよいです。しかし、反省や自己分析の時間がなくなるまで予定をつめこみ過ぎないようにしましょう。


英語学習には早めに取り組む

英語については、目に見えて実力が向上するのに半年以上かかるのが普通です。ですので、早期に勉強をスタートするのがベスト。外資、商社、マスコミ、客室乗務員など、筆記試験が課されることがあります。外資金融や客室乗務員の場合は、英語面接があったりもします。筆記がある企業はTOEICで最低600点、できれば730点をめざしたいところ。英語面接があるような企業は800点ほしいです。

英語対策としては、通学や移動のスキ間時間に「聞き流し学習」をするなどして、時間を有効に使うと効果的。


就職で有利な資格は?

就職での資格取得については、次の記事を参考にしてください。

【まとめ】就職・転職に役立つ資格 役立たない資格【有利な資格】


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