就活よくある失敗「志望動機編」インターンシップ
*2015年10月28日更新版。
インターンの志望理由でもっともよくあるのは「興味があるので、実際に仕事を体験したいと思った」というものです。大半の人がこう書いているといっても過言ではありません。
自分が思っていることで本音を書けばいいのだ、と考える学生もいます。しかし、ちょっと待ってください。みんなが書くことを書いても本当にいいのでしょうか?
2017年、2018年卒の人の中にも、インターンシップを始めている方がいると思いますので、ありがちな失敗を整理しておきたいと思います。
就職活動は相対評価
インターンシップも就活も、基本は相対評価です。採用人数は決まっていて、応募してきた人の中から選考を行います。たとえば、同じ志望動機を書かれたら、企業はどうやって評価したらいいのでしょうか。他の学生と違うことを書かないことには相手はあなたを選ぶことができません。
ですので、自己PRも志望動機もエントリーシートも面接も、他人とは違う自分のオリジナリティで勝負しなくてはなりません。
自分らしいPRや志望動機を練るためには、リクナビ(リクルート社)など、就活サイトのイベントに参加したりして、人事経験者やキャリアコンサルタントからアドバイスをもらったりすると効果的。彼らは他の学生と比較したうえで、そのPRや志望動機が個性的かどうかを教えてくれるからです。
また、面接対策については、性格適性検査をいくつか受けて、結果を把握しておきましょう。というのは、大企業の面接官中の場合はとくに、性格適性検査の結果をもとに質問を繰り出してくる人がいるためです。
志望動機は汗で書く
志望動機は、恋愛にたとえるなら「なぜ他の人でなく、あなたが好きなのか」ということに尽きます。そこで相手が求めるものは具体性です。抽象的なことならば、「他にもいい人はいるでしょ」という話になってしまうからです。
では、どうやって具体性を志望動機に盛り込むのか。ズバリ汗をかくことです。内定者や社員に合って話を聞きましょう。内定者や社会人でサマーインターンや冬期のインターンを経験した人した人なら理想的です。
インターンシップでどんなことを学んだのか。どんなことに感動したのか。そんなことを具体的に聞き出してみましょう。そして、その生の声を志望動機に盛り込むことができたなら、あなたの志望動機は他の学生とは違うものになるはずです。
やり方は、内定者や社員への取材だけにとどまりません。汗をかいてあなただけが得た情報をもとに志望動機を書く。これがトップ内定をゲットするための秘訣です。
SNSも活用しよう
自己PRやエントリーシートの内容を磨くには、SNSも便利。多くの方がアドバイスを発信しています。
私自身もfacebookをやっています。よろしければのぞきに来てくださいね。
・facebook:夢をかなえる自己PR
関連記事
・【例文】インターンシップ「ありきたりな志望動機」対策
・【まとめ】サマーインターンシップ(募集,就活,海外)
・【内定がグンと近づく】 就活準備リスト