*2023年7月29日更新版。
内定が出る時期は早まるばかり
かれこれ20年以上学生の皆さんの就職活動を見守ってきましたが、年々就活スケジュールは前倒しになり続けています。かつてはテレビ局のアナウンサーの内定が出始めるのが3年の12月だった頃もあったのです。
とくにテレビ局のアナウンサーや外資系金融などが早期に内定を出す傾向があります。
就職協定は守られたためしがない
就活関連の協定は守られたためしがありません。
背景としては、「早く内定をもらうと就活をやめる学生が少なくない」ことがあります。なので、企業側としては、優秀な学生を囲い込むために、ライバル企業よりも早く内定を出すのが有効な戦略なのです。
就職協定が守られないことについては、当ブログの次の記事でまとめています。
・就職協定は守られないってホント?
夏のインターンは採用選考に直結ずるもの
2025年卒の就活生の皆さんは、インターンシップに早期から参加するなどするのがよいです。
2025年卒の皆さんからは、公式にインターンシップが企業の採用選考に直結することになりました。ですので、遅くとも、学部生なら3年生、修士なら1年生からサマーインターンシップに参加すべきです。
・【まとめ】サマーインターンシップ(募集、就活、海外)
夏のインターンで10社以上の選考を経験しよう
夏のインターンは就活の前半戦と言っても過言ではありません。なので、すぐにでも準備をスタートし、全力でインターンの選考に臨んでください。失敗があれば十分反省し、次の選考に生かすことです。
たとえば本番の面接でイイタイコトが言えるようになるまで、通常10回以上の練習が必要です。緊張する場面、しかも短い時間でイイタイコトを伝えるのは、そう簡単なことではないのです。なので、夏のインターンは10社以上受けてみることをおすすめします。
就活で準備すべきことについては、次の記事を参考にしてください。
・【内定がグンと近づく】 就活準備リスト
3年の12月末までに、ひととおりの準備をしておこう!
4年制大学の学生なら、3年生の12月末までに就活準備をひととおりやっておく必要があります。なぜかというと、3年生の1月以降は学校のテスト、2月以降はエントリーシートの締切と、会社説明会・面接ラッシュで多忙を極めてしまうためです。
あわてず急いで着々と、準備を進めていってくださいね。