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【まとめ】 宅建試験の合格率と難易度(宅地建物取引士資格試験)

宅建試験の合格率と難易度

過去3年間を見てみますと、宅建試験(宅地建物取引士資格試験)の合格率は 15.3%~17.5%。資格試験としては、難易度はやや高めと思われます。

〇 2014年度(平成26年度)

  ・受験者数 192,029名
  ・合格者数 33,670名
  ・合格率   17.5%

(参考)
平成26年度宅地建物取引士資格試験実施結果の概要(PDFファイル)

〇 2013年度(平成25年度)

  ・受験者数 186,304名
  ・合格者数 28,740名
  ・合格率   15.3%

〇 2012年度(平成24年度)

  ・受験者数 191,169名
  ・合格者数 32,000名
  ・合格率   16.7%

※ 宅地建物取引主任者資格試験は、「宅地建物取引士資格試験」に名称変更されることとなり、平成27年度に第1回の「宅地建物取引士資格試験」が実施されます。

(参考)
ユーキャン:宅地建物取引士[宅建] 資格・検定試験ガイド


試験の方法

50問・四肢択一式による筆記試験です。ただし、登録講習修了者は45問となっています。


試験の内容

宅地建物取引業に関する実用的な知識を有するかどうかを判定することに基準が置かれています。

試験の内容は、おおむね次のとおりです。

・土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
・土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
・土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
・宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
・宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
・宅地及び建物の価格の評定に関すること。
・宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。

(参考)
不動産適正取引推進機構:宅地建物取引主任者資格試験


合格基準

合格基準は、2014年度の合格点は、50問中「32点」以上。登録講習修了者は45問中27問以上。上記のユーキャンのページによれば、2012年度と2013年度については、合格点は「33点以上」でした。


宅地建物取引士とは

宅地建物取引士とは、宅建試験に合格し、試験を実施した都道府県知事の資格登録を受け、かつ、当該知事の発行する宅地建物取引士証の交付を受けた人を指します。

宅地建物取引業者は、その事務所その他国土交通省令で定める場所ごとに、事務所等の規模、業務内容等を考慮して国土交通省令で定める数の成年者である専任の宅地建物取引士を置かなければならないとされています。


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